3月チーム発足 バーレーンGP
SUPER AGURI F1 TEAM (チーム代表 : 鈴木亜久里)は、2006年シーズンよりFIA F1世界選手権に参戦する。チームの本拠地は日本・東京に置き、ファクトリーはイギリス・オックスフォードシャーのリーフィールドに置く。
ドライバーはレギュラードライバーとして、佐藤琢磨と井出有治の2名、序盤2戦のリザーブドライバーとしてフランク モンタニーを起用する。
マシンは2.4リットルV型8気筒のホンダRA806Eを搭載する「SA05」を開幕戦から投入するが、開発中の「SA06」を追って投入する予定である。なお、タイヤはブリヂストンを使用する。
バーレーンGP
佐藤琢磨 カーナンバー22 (SA05-02)
順位 18位/最速ラップタイム 1:37.104
井出有治 カーナンバー23 (SA05-03)
順位 リタイア (35周目)/最速ラップタイム 1:38.302
SUPER AGURI F1 TEAMにとってF1参戦初レースとなったバーレーン・グランプリで、佐藤琢磨が見事フィニッシュを達成した。井出有治も果敢な戦いぶりを見せたが、ドライブスルー・ペナルティ、燃料ホース・リグのトラブル、そして、メカニカルな問題に苦しみ、あと、わずか10周を残すところで彼のF1デビュー戦は幕を閉じた。