6月 カナダ・アメリカGP
カナダ
出場車両の半数がリタイアするという、過酷な戦いとなったカナダGPでSUPER AGURI F1 TEAMの佐藤琢磨とアンソニー・デビッドソンが素晴らしい結果を達成した。3位を守って走行を続けるアンソニーの目前を不運な地元の野生動物が横切るというアクシデントが発生し、フロントウイングにダメージを負ったアンソニーは、予定外のピットストップを余儀なくされた。しかし、彼は素晴らしいレースを戦い続け、11位のポジションでフィニッシュラインを越えることができた。琢磨はこれまでのキャリアで最高のレースを戦った。レース終盤の接戦の中、彼はトヨタの2台とワールドチャンピオンの座を守り続けるフェルナンド・アロンソをオーバーテイクし、ポイント獲得圏内の6位でチェッカーフラッグを受けた。琢磨はドライバーズチャンピオンシップで11位、SUPER AGURI F1 TEAMはコンストラクターズチャンピオンシップで7位となった
佐藤琢磨 カーナンバー22(SA07-04)
6位 走行周回数:70 最速ラップタイム:1分18秒035
アンソニー デビッドソン カーナンバー23(SA07-03)
11位 走行周回数:70 最速ラップタイム:1分18秒543
アメリカ
SUPER AGURI F1 TEAMのアンソニー・デビッドソンが猛暑のインディアナポリスのレースで素晴らしい戦いぶりを見せ、スタート順位から5つポジションを上げた11位でチェッカーフラッグを受けた。残念ながら、琢磨のレースは13周で終了してしまったが、チームはこの全体的な結果とアメリカGPの週末を通した進歩に満足している。
アンソニー・デビッドソン カーナンバー23(SA07-02)
11位 走行周回数:72 最速ラップタイム:1分14秒066
佐藤琢磨 カーナンバー22(SA07-04)
リタイア 走行周回数:13 最速ラップタイム:1分16秒680